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家庭で準備すべき有事の際の食料安全保障

【太陽と野菜の直売所】(東浪見岡本農園)の当ページでは、コロナ禍社会となってから、何となく世界中に蔓延している、ウクライナ侵略戦争から始まった資源難や食料危機、またわが国の水源エリアが中国勢に買い漁られている状況に鑑み、今「家庭で準備すべき有事の際の食料安全保障」について、農地や田んぼを持つ農家ならではの視点で、じっくり考えてみたいと思います。

また、当農園では「野菜栽培のための農地利用権利の確保サービス」として、有事の際にだけ農園が所有する農地を、一時的(そうでないこともあるでしょう)に利用権として提供して、各ご家庭の食卓に「きっと乗らなくなる新鮮野菜」を確保していただき、ある意味では保険に似た「食料自給権利」として得ていただき、当農園に委託して栽培させるというサービスを提供しています。

農家の視点から言えば、田畑が近隣にあるような田舎町であったとしても、地元の人々と日ごろの付き合いが希薄であれば、きっと新鮮野菜を容易に手に入れることはできないはずです。

以下、野菜だけではない「水」「電気」の話を含めて、経済的にも混沌ともいえるわが国の生活環境と、国土環境、自然環境を含めた大局観で解説しようと試みています。

万一の戦争勃発で必要なものと用意できること

東京や大阪などの首都圏にお住いの方々は、戦争等の重大有事の際にできることは「ハッキリ申し上げて何もない」というのが真実でしょう。

大地震後、他国からのミサイル着弾時には、首都圏エリアの主要道路は閉鎖され、さらに鉄道も止まり、スーパーマーケットも当然のことながら臨時休業を余儀なくされます。戒厳令が宣言され、外出自体も制限されますので、そもそも歩いて外出することも許されない状態に陥るでしょう。

唯一の情報源といえば、インターネット環境とテレビ、ラジオからの情報しかなく、もちろん停電状態であれば、これら情報源のすべては失われます。

首都圏エリアにお住いの方々が「唯一用意できること」は、平時の今、水と食料の調達先の確保(コストを支払って契約しておくこと)と、電気の確保、そして万一の際の疎開先の確保(こちらもコストがかかるでしょう)にほかなりません。

食料が手に入る疎開先の確保の重要性

ご家族人数分の疎開先とは、もちろんそれぞれの出身地、田舎があれば足りると思いがちですが、前述したように、その疎開先の住人との付き合いが継続していなかったり、農家との付き合いがなかったりすれば、疎開できたとしても米や野菜、飲料水を入手することは困難を極めるでしょう。

【太陽と野菜の直売所】(東浪見岡本農園)は、ソーラー発電で自家発電した電気だけでなく、飲料水として検査済みの井戸もありながら、3,000坪を超える田畑を所有しており、そんな疎開先(避難先)として目指す場所として「最適な距離」にあります。

【太陽と野菜の直売所】のイメージ写真です

「最適な距離」とは、東京首都圏から約85kmの道のりだけなく、敵がミサイルを着弾させる理由となる工場群も一切なく、「目指す避難先(疎開先)」としては、東京から近い立地ではなく、また遠すぎることもない距離感という意味です。

日常から、当農園にお出でいただいている会員様なら、お住いのご住所や電話番号も事前に登録され、農園でも「どこの誰なのか」を承知している訳ですから、万一のときにも容易に避難先として受け入れることもできるはずです。

有事の際の安全保障対策とは

令和4年11月現在、会員として登録されている方々に対し、当ページで「有事の際の疎開先として受け入れるお約束」をする訳ではありませんが、基本的には前記した「野菜栽培のための農地利用権利の確保サービス」の契約者様には、優先させて疎開先としての受け入れを行うことも視野に入っております。

短くまとめると、以下のような設備を持つ農家と昵懇になることが重要と言えます。

その疎開先(避難先)には、

  • 電気は自家発電設備があること
  • 食料としての米、野菜を作っている農家であること
  • 飲料水を確保するための井戸があり、そのポンプを動かす電気を常に持つこと
  • 衛生面で清潔に管理された水洗トイレがあり、停電しても維持管理ができていること
  • プロパンガスボンベがあり、炊事がいつでもできること

【太陽と野菜の直売所】(東浪見岡本農園)は、もちろん上記5項目をすべて満たしているだけでなく、毎週土日になると、東京首都圏からの野菜狩り・野菜収穫体験を目的とした方々が多く訪れており、きっと近い将来、もっと具体的な疎開先ネットワークが広がることになるだろうと心密かに楽しみにしています。

農園管理人は、ご存じのように「東京生まれ浅草育ち」ですから、誰よりも首都圏エリアの「有事の際の欠点や問題点」を知っているつもりです。

まずは一度、当農園に遊びに来ていただき、有事の際の疎開先候補としてのイメージを膨らませていただき、何らかのみなさまとの接点ができるよう、ご来園を心待ちにしています。

令和4年11月21日
【太陽と野菜の直売所】東浪見岡本農園 管理人:岡本 洋

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